SDGsへの取り組み
甲陸グループは、持続可能な開発目標 (SDGs) を支援しています。
国際社会の一員としてより良い社会の実現に向け、事業を通して貢献していきます。
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エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 地元湖南市の官民連携事業「こなんウルトラパワー」への参画を通じてクリーンエネルギーの創出・供給を行うとともに、エネルギーの地産地消による地域活性化にも貢献しています。
- グループ全体で年間 3.9GWh の発電量を誇る太陽光発電事業を展開しています。また、中央物流センターの屋根を湖南市民協同発電所プロジェクトの太陽光発電所 (2号機:甲陸発電所) として活用していただいております。
- 食用廃油を活用・燃料化したバイオディーゼル燃料を精製しています。廃食油の有効活用により、クリーンなエネルギーを創出しています。(バイオディーゼル燃料の自社倉庫の発電機への活用:2021年度「しが CO2 ネットゼロみらい賞」受賞)
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働きがいも経済成長も
- 地元を中心とした雇用、グループ会社を通じた人材派遣業の展開により、雇用機会を創出しています。
- 「ホワイト物流」に賛同宣言し推進することで、トラック輸送の生産性向上と物流効率化の実現を目指すと共に、ドライバーの負担を減らすべく取り組みを進めています。
- ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた職場環境づくりに積極的に取り組みを進めており、「滋賀県ワーク・ライフ・バランス推進企業」にも登録し、認定されました。
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産業と技術革新の基盤をつくろう
- 共同配送に積極的に取り組むなど、環境や配送効率に配慮した配送体制の構築を推進しています。
- 災害時に非常電源として代替可能なフォークリフトバッテリー切替装置 (KEEPs) を独自に開発するなど、持続可能性に資する製品を開発・販売に取り組んでいます。
- ドローン事業として、農薬散布や建物の屋根や太陽光パネルの点検などのサービスを提供することにより、農業や企業の生産性向上に貢献しています。
- AI カメラの活用により車輌のダイアグラム化を実現する「スマート物流センター運営システム」の開発を進めています。
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住み続けられるまちづくりを
- 湖南工業団地内における「地域マイクログリッド構築事業」に参画し、エネルギーの地産地消、災害時でもエネルギー供給を可能とする地域循環共生圏の創造事業に携わっています。
- 防災関連商品・サービスとして、KEEPs や防災備蓄品管理クラウドシステム、クラウド型監視カメラシステムを取り扱うなど、製品・サービスを通じて持続可能なまちづくりに貢献しています。
- 湖南市魅力発信拠点施設 HAT の指定管理業務を受託し、ここを拠点とした地域農商連携を進め、活力あるまちづくりに貢献していきます。
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つくる責任つかう責任
- 5S 活動を通じて、きれいで安全な職場を維持するとともに、ゴミの排出量削減や紙の使用量削減に取り組んでいます。
- 食品残渣処理システムの販売を通じて、食材廃棄による環境負荷削減に貢献しています。
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気候変動に具体的な対策を
- 自社のトラックについては CO2 排出量を算定し、自社の排出量の把握に努めています。
- CO2 排出量削減に向けて、次のような具体的な取り組みを行っています。
- 共同配送の積極的な導入による配送台数の削減
- 効率的な輸送による走行距離の削減
- 燃費向上のための運転状況の点数化 (ドライバーへのエコドライブの意識付け)
- 構内フォークリフトの動力の電気化 など - 省エネ・長寿命に寄与する LED 照明を物流倉庫内に導入し、グループ会社で販売しています。